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あたらしい工法を学ぶ

更新日:2022年12月5日

HTC スーパーフロアー(コンクリート床鏡面研磨仕上げ)

SDGsの観点からも注目されている『コンクリート素地を直接研磨する鏡面仕上げ工法』を学びに、先駆けとなって国内での実績を積み重ねている株式会社CRTワールドさん(所在地:埼玉県新座市)にお伺いしました。

先ずは、施工動画などをまとめたDVDを見た後で、陸田社長からHTCスーパーフロアについて詳しくご説明頂きました。

HTCスーパーフロアーは、スウェーデンにある世界的研磨メーカーHTC社の商標登録された鏡面仕上げシステムで、優れた機能と高い意匠性を合わせ持つ、コンクリート床鏡面仕上げで、鏡面にかがやく床の美しさだけでなく、塗り替えや貼り替え不要のサステナブルな床仕上げが可能。

新設・改修を問わず、工場床、自動車ディーラー、オフィスのロビー、エントランス、ガレージ、文化施設など様々なシーンで採用されている。

日本の床仕上げの主流は「塗る」「貼る」でしたが、海外での施工事例は多く、持続可能な社会の取り組みとしても注目されているとのこと。

オフィス全体がショールーム

お話を聞かせて頂いた会議室の床もコンクリート床鏡面研磨仕上げで、研磨工程(粗さなど)の違いや色の違いを、実際に確認することが出来ます。


エポキシテラゾーなどのサンプルもあるので、仕上がりの違いや色を入れたときの状態も確認出来ます。


会社ロゴ(緑)がデザインされたオフィス玄関の床

工場、倉庫も見せてもらいました

工場入口の床にも会社ロゴがデザインされています。

床には研磨機が、奥の棚には工具、部品などが整然と並んでいます。

研磨によりコンクリートの天然骨材が露出した工場床は、高い意匠性もあります。 汚れが付着しにくく、日々の掃除はモップがけ等の簡単なメンテナンスだけで美観性を保つことが出来ます。

また、従来の工法に比べ、塗り作業が不要なため浮きや剥がれのリスクがないこと、既存床修繕の度に出ていた廃材や有害物質もでないことのメリットがある環境性能に優れた工法とのこと。

今後、床仕上げの新たな選択肢として検討出来るなと感じるとともに、私たちの本社事務所(倉庫)床の一部に施工してもカッコいいだろうなという妄想をしてしまいました。

アグリ事業も展開

陸田社長がご縁のある青森県十和田市において、有機JAS認証農園「ナチュローブ」の運営もされています。

今回お土産として、化学肥料ゼロ、農薬7割減にて栽培された特別栽培米「駒義」を頂きました。

良い土と良い水でていねいに管理されて育ったお米、とても美味しかったです。

最後になりましたが、株式会社CRTワールドの陸田社長、有意義で貴重な体験とお土産ありがとうございました。

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